こんにちは！リーラコーエン マレーシアです。

マレーシアへの就職・転職にご興味は有りませんか？

今回のブログでは、「2025年6月最新の"就労ビザ"」についてまとめてみました。

2025年6月時点での最新情報をまとめておりますので、マレーシア就職・転職を検討中の方の参考になれば幸いです。

 

【目次】

1. マレーシアの就労ビザの種類

2. マレーシアの就労ビザ取得前の確認事項

 

1.マレーシアの就労ビザの種類

基本情報

マレーシアの就労ビザは学歴・関連職務経験年数の2つの要素で審査されます。

4年制大学卒業の方であれば、社会人経験3年以上の関連業務経験年数、

専門学校もしくは短期大学卒業の方であれば、社会人経験5~7年以上の関連業務経験年数

高校卒業の方であれば、社会人経験7~10年以上の関連業務経験年数があれば、

就労ビザの取得基準を満たしているといえます。

 

※例外としてMalaysia Digital (MD)ステータス企業の場合は、新卒でも発行が認められる場合があります。

マレーシアで就労するためのビザの種類

マレーシア国内就労ビザには、主に3種類があります。※永住権等を除く

①雇用パス(Employment Pass)【一般的】
②プロフェッショナルビジットパス(PVP)

③レジデンスパス(Residence Pass-Talent)

以下、一つずつ特徴とともに説明していきます。

 

①雇用パス(Employment Pass)【一般的】

マレーシアの就労ビザの中で最も一般的なビザで、略してEPと言われることが多いです。

最低月額給与によって分類され、3つのカテゴリーに別れます。

各カテゴリーのEPによって雇用期間・家族帯同の可否が左右されます。

・カテゴリー1

最低月収：10,000リンギット(約34万円)以上/ 雇用期間：最長5年/ 更新：可能※例外あり

・カテゴリー2

最低月収：5,000~9,999リンギット(約17~34万円)以上/ 雇用期間：最長2年/ 更新：可能※例外あり

・カテゴリー3

最低月収：4,999リンギット未満(約17万円)/ 雇用期間：最長1年以下/ 更新：最高2回まで可能

※EP保持者は指定企業のみ就労可。変更時は再申請必須。

 

②プロフェッショナルビジットパス(PVP)【短期滞在者向け】

マレーシアに短期間駐在・出張・研究などを行う外国人専門家向けのマレーシア国外の企業に籍を置いたままマレーシア国内で一時的に就労をするビザになります。

そのため、ビザ有効期間は最長1年までとなっており、家族の帯同は不可になっています。

※有効期間は就労目的などによって異なります。

 

③レジデンスパス(Residence Pass - Talent (RP-T)

既にマレーシアに長期在住・勤務している方が、個人で取得する就労ビザになります。

このビザを持っていると、10年間ビザ更新が不要であったり、就労先を自由に変更できたりとメリットが多くあるビザです。

主に、マレーシア政府が国家重要経済分野に貢献している優秀外国人を積極的に誘致する目的で作成されたビザです。

そういった高度人材の取得を目的としているので、

申請者本人のマレーシアでの就労年数、最低取得月給や出身教育機関などの条件面も厳しくなっています。

長くなってしまいましたが、基本的に日本もしくはマレーシア国外からマレーシア就労の際には、雇用パス(Employment Pass カテゴリー１、カテゴリー２)が適応・発行されることが多いのがポイントです。

※参考元サイト

 

ビザ取得申請前の確認事項

必要書類

ビザ取得申請前に、必要書類は以下にとなります。

- 英文レジュメ
- サイン済オファーレター
- 卒業証明書・ 成績証明書(どちらも英文)
- パスポート全ページのコピー
- 顔写真　背景青色の証明写真（3.5cm×5cm）

- 英文の戸籍謄本　※名前変更の合った方

注意点

またパスポートに関しては以下の事項について再確認しておきましょう。

仮に満たされていない場合は、パスポート申請からやり直す必要があるかもしれません、、、

そのため求人応募をする前など、事前に余裕を持って再確認及び申請をすることをおすすめしております。

①パスポートの残存日数が12ヶ月以上であること

②パスポートに損傷がないこと

※特にマレーシアでは、ビザ申請に"パスポートの全ページ"のコピーが必要になります！

マレーシア就職・転職には興味があるものの、この状況下での移住・転職に対して不安を覚える方も多いと思います。

弊社リーラコーエンマレーシアでは求人紹介だけはなく、ワクチン接種状況や実例も含め、

ご説明させていただきますので、ご興味のある方はお気軽にご相談くださいませ。

最後に

以上、2025年６月時点のマレーシアの就労ビザについてまとめてみました。

少しでもマレーシア就労についての情報をお届けできたら幸いです。

次回の記事では、マレーシア就労に必要な書類についてご案内ができればと思います。

 

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