【2026年版】マレーシアで英語は通じる?訛りや公用語事情から就職に必要な英語力まで解説
「マレーシアって英語は通じるの?」「訛りがあって聞き取れないって本当?」マレーシアへの移住や就職を考え始めると、こんな疑問が次々と出てきますよね。
結論からいうと、マレーシアは英語が広く通じる国です。ただ、独特の訛りや表現があること、そして就職となると求められる英語力のレベルが求人によって大きく異なることも事実です。
この記事では、マレーシアの英語事情の基本から、実際に就職・転職で求められる英語力の目安、さらに「今の自分の英語力でどんな仕事が狙えるか」まで、求職者目線で実用的にまとめました。マレーシア就職を具体的に考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
【目次】
1. まず確認:自分の英語力はCEFR何レベル?マレーシア求人との対応表
2. 【英語力別】マレーシア求人の選び方|A2〜C1レベルごとに狙える仕事を解説
3. マレーシア就職に向けた英語力アップ|日本にいながらできる実践学習法
4. 最後に
1. まず確認:自分の英語力はCEFR何レベル?マレーシア求人との対応表

CEFRとは「Common European Framework of Reference for Languages」の略で、語学力を国際的に統一した基準で示す指標です。A1〜C2の6段階があり、マレーシアの採用現場でも求人票の英語要件の基準として広く使われています。
まず、自分がどのレベルにいるか確認しましょう。
A1(挨拶レベル) 自己紹介や簡単な挨拶ができる。日常のごく基本的な表現のみ対応可能。残念ながら、このレベルでマレーシア就職を目指すのは現実的に厳しい状況です。まずはA2到達を最初の目標に、英語学習を優先することをおすすめします。
A2(コミュニケーションレベル) 基本的な文章や感情表現ができる。身近な話題であれば短い会話が成立する。求人がないわけではありませんが、選択肢はかなり限られます。応募しながら、並行してB1を目指す姿勢が大切です。
TOEIC目安:〜549点 / 英検目安:3〜準2級
B1(日常会話レベル) 感情・予定・経験などについて説明や根拠を述べられる。なじみのある話題なら会話をある程度主導できる。
TOEIC目安:550〜784点 / 英検目安:準2〜2級
B2(準ビジネスレベル) 自発的な会話や技術的な内容の議論ができる。複雑な文章の要点を理解し、自分の意見を論理的に伝えられる。
TOEIC目安:785〜944点 / 英検目安:2〜準1級
C1(ビジネスレベル) 流暢かつ柔軟に表現でき、ビジネスにおける議論・交渉・プレゼンが可能。
TOEIC目安:945〜990点 / 英検目安:準1〜1級
C2(ネイティブレベル) 会話に全く支障がなく、微妙なニュアンスまで自在に扱える。
🔸 注意点:テストスコアはあくまでも目安です。採用面接ではスピーキング・リスニングの実践力が最も重視されます。TOEICのスコアが高くても、会話練習の経験が少ない方は面接でギャップを感じるケースがあります。
2. 【英語力別】マレーシア求人の選び方|A2〜C1レベルごとに狙える仕事を解説

🔶 A2レベル|「日系企業」からスタートが現実的
A2レベルは、基本的な会話はできるが長い説明や議論には対応しきれない段階です。このレベルで応募できる求人は限られますが、ゼロではありません。
狙える求人の傾向
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日系企業の事務・アシスタント職(社内業務の大半が日本語)
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日本人向けサービスの受付・サポート職
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英語は「社内ツールが読める程度」で許容されるポジション
注意点
2026年現在、A2のみでの応募は選択肢がかなり狭まっています。「A2+日本語ネイティブ」の組み合わせで勝負するか、B1を目指しながら準備を進めるのが現実的です。
次のステップ B1到達を目標に、日常会話の練習と基本的なビジネス表現のインプットを優先しましょう。
🔶 B1レベル|BPO・カスタマーサポート職への扉が開く
B1は、マレーシア就職において「最低ラインの実用英語力」ともいえるレベルです。このレベルから選択肢が一気に広がります。
狙える求人の傾向
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BPO企業のカスタマーサポート・テクニカルサポート(日本語メイン+英語補助)
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日系企業の営業・フロント職
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ITヘルプデスク(日本語対応メイン)
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コーディネーター・通訳補助職
B1で求められる実践英語のイメージ
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社内ツール・マニュアルを英語で読んで内容を把握できる
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英語でのメール・チャット対応(定型的な内容)
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英語での社内ミーティングに参加し、要点を聞き取れる
注意点
BPO企業では面接時に英語スピーキングテストが実施されることが多く、B1レベルでも「話せる・聞ける」実践力があるかどうかが問われます。TOEIC500点台でも、会話練習が不足していると面接で苦戦するケースがあります。
🔶 B2レベル|求人の選択肢が最も広がる「勝負ゾーン」
B2は、マレーシアの採用市場において現在最も需要が高い英語レベルです。2026年現在、外資系企業を中心にB2以上を明示する求人が増加しており、このゾーンに到達すると応募できる仕事の幅が大きく変わります。
狙える求人の傾向
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外資系BPOのテクニカルサポート・インサイドセールス(英語での顧客対応あり)
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ITエンジニア・システム関連職(英語ドキュメント対応)
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マーケティング・営業職(英語でのクライアントコミュニケーション)
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会計・財務アシスタント(英語での報告書作成)
B2で求められる実践英語のイメージ
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英語での顧客対応(チャット・メール・電話)
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英語でのプレゼン・報告(社内向け)
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技術的・専門的な内容についての議論への参加
このレベルからのポイント 英語が「使える道具」として機能し始めるのがB2です。スコアより「業務で使いこなせる英語力」が評価されます。面接では英語での実務経験やエピソードを具体的に話せると強みになります。
🔶 C1レベル|管理職・専門職・コンサルタント職へ
C1レベルになると、英語力が「アドバンテージ」として機能します。マレーシアではこのレベルを求める求人は一定数あり、日本人でC1を持っている方は希少性が高く評価されます。
狙える求人の傾向
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外資系企業のチームリーダー・マネージャー職
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コンサルタント職(マレーシア進出支援・現地法人管理)
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多国籍チームのプロジェクトマネジメント
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英語でのクライアント交渉・プレゼンが必要な営業・BD職
このレベルのポイント C1では「英語ができる」は前提で、それに加えてどんな専門性・マネジメント経験があるかが評価軸になります。英語力単独で差をつけるより、英語×専門スキルの掛け合わせを意識しましょう。
3. マレーシア就職に向けた英語力アップ|日本にいながらできる実践学習法

マレーシア就職に必要な英語力で特に重視されるのは、スピーキングとリスニングの実践力です。日本の英語教育はリーディング・ライティング中心のため、この2つが課題になりやすいです。以下の方法を組み合わせて取り組むのがおすすめです。
🔶 オンライン英会話
時間・場所を選ばず、スピーキング・リスニングを集中的に鍛えられる現在最も手軽な方法です。ビジネス英語に特化したコースを選ぶと、マレーシアの職場環境により近い実践練習ができます。まずは週2〜3回の継続を目安に始めてみましょう。
🔶 Podcastの活用
英語学習に特化したポッドキャストも、スピーキング・リスニング強化に効果的です。BBCの「6 Minute English」のような10分以内の短いエピソードがおすすめで、長尺を聞き流すよりも、同じ回を繰り返し聞いてシャドーイング(音声に合わせて声に出して真似る)する方がリスニング・スピーキングの両方を効率よく鍛えられます。通勤・家事の隙間時間に取り入れやすく、毎日継続しやすいのも魅力です。
🔶 言語交換アプリ
世界中のネイティブスピーカーとリアルタイムで会話練習ができるアプリを活用すると、自然な表現や多様なアクセントに慣れることができます。無料で始められるサービスも多く、気軽に試せます。マレーシア英語特有の表現(マングリッシュ)に事前に触れておく目的でも活用できます。
🔶 4技能をバランスよく鍛える テストスコアに頼りすぎず、「読む・書く・話す・聞く」の4技能を均等に伸ばすことが、採用面接での実践力につながります。特にB2以上を目指す方は、英語でのアウトプット(話す・書く)練習の比重を意識的に増やしましょう。
4. 最後に
英語力とマレーシア求人の関係は、「あるかないか」ではなく「今の自分のレベルでどの求人を狙うか」という話です。まずは自分のCEFRレベルを把握し、そこに合った求人からスタートして、働きながらステップアップしていく方が多くいます。「完璧になってから」と待つより、「今の自分に合った一歩」を踏み出すことが、マレーシア就職への最短ルートです。
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