【社員インタビュー】マレーシアで日本人の海外転職を支えるキャリアアドバイザーの仕事とやりがい

キャリアの歩み方は人それぞれです。新しいポジションへのステップアップを目指す方もいれば、国境を越えて海外で新たな一歩を踏み出す方もいます。
そうしたキャリアの転機の裏側には、単に求人を紹介するだけではないキャリアアドバイザーの存在があります。候補者様の声に耳を傾け、一人ひとりの希望を理解し、市場の現実を伝え、ときにはご本人が考えてもいなかった機会への挑戦を後押しする。それがキャリアアドバイザーの仕事です。
今回の社員インタビューでは、入社3年目を迎えたReeracoenのキャリアアドバイザーにお話を伺いました。海外就職やキャリアアップを目指す日本人求職者の支援を担当する立場から、「意味のあるマッチング」とは何か、国境を越えた転職支援ならではの難しさ、そしてReeracoenでの成長につながった経験について語っていただきました。
このストーリーから見えてくるのは、キャリア支援の核心にあるひとつの考え方です。新しい可能性は、ときに「最初の一歩」を踏み出せるよう誰かの背中を押すことから始まる、ということです。
目次
キャリアアドバイザーについて

Q1. まず、簡単に自己紹介とReeracoenでの役割について教えてください。入社されてどのくらいになりますか?また、当初Reeracoenへの入社を決めたきっかけを教えてください。
自己紹介・役割:
Reeracoenのキャリアアドバイザーとして、海外就職やキャリアアップを目指す日本人求職者のご転職支援を担当しております。
勤続年数:
入社して3年目になります。
入社理由:
人の人生に関わることができることにやりがいを感じるのではと思ったことと、面接時にお会いしたリーラコーエンの「人」に惹かれ、一緒に働きたいと思い、入社しました。
転職活動の先まで候補者様を支える
キャリアアドバイザーの役割は、単に求人を紹介することではありません。候補者様がどこを目指しているのかを理解し、現実的に何が可能かを一緒に見極め、そしてより大きな一歩を踏み出すべきタイミングで背中を押すことも含まれます。

Q2. キャリアアドバイザーとして、最も重要だと考えている業務・役割は何ですか?
理想のキャリアを描く支援は大前提ですが、現実は提示条件や市場動向、語学力などの壁があり、甘い言葉だけでは転職活動は上手くいきません。そのため、メリットだけでなく厳しさやリスクも含めた「現実」を隠さず明確に伝える誠実さを重視しています。
その上で、高いポテンシャルや熱意を持った有望な候補者様に対しては、「自分にはまだ早い」「条件が合わないかもしれない」という思い込みを払拭し、ワンランク上の案件や未経験領域への「チャレンジ応募」を積極的に提案します。
現実を冷静に見極めた上で、踏み出すべき挑戦の背中を全力で押すこと。希望と現実のギャップを埋めながら、可能性を最大化させる伴走者であることが CA の最も重要な役割だと考えています。
誠実さと後押しのバランスは、キャリア支援において欠かせない要素です。課題には現実的に向き合いながらも、候補者様がご自身で思っている以上の可能性を秘めていることを見逃さない。その両立が求められます。
粘り強さが新たな可能性を切り拓いたとき
採用の現場で特に印象に残る瞬間は、通常のマッチングプロセスではすぐに答えが見つからないときに生まれることがあります。
今回のキャリアアドバイザーにとって、ある経験は、粘り強さと主体的な発想によって、当初は存在しないように見えた機会を生み出せることを実感させるものでした。

Q3. これまで担当された候補者様やクライアントとのやり取りの中で、特に印象に残っているエピソードがあれば教えてください。
案件数が限られがちなシニア層の候補者様をご支援した際のエピソードです。
これまでのご実績やスキルは非常に素晴らしいものの、年齢的な条件から既存のオープン求人ではマッチングが難しく、転職活動が難航していました。
しかし、その方の豊富な経験、マネジメント力、そして人柄に強い可能性を感じたため、決して諦めず、ターゲットとなりそうな企業へ積極的にダイレクト提案を行いました。
結果として、企業様から関心を示していただき、面接の機会を設定・そして入社へと繋げることができました。
候補者様からは「諦めていた海外転職が実現し、第二の人生を始めることができた」と感謝され、提案力と粘り強さが、人や企業の可能性を大きく切り拓くのだと実感した思い入れのある経験です。
このエピソードは、採用における大切な一面を映し出しています。適切な機会は、既存の求人が出るのを待っているだけでは生まれないこともあります。その人の可能性を理解し、目に見えるマッチングの枠を超えて可能性を探り続ける強い意志から生まれることもあるのです。
候補者様と企業様、双方の最適なバランスを見つける
採用は、それぞれに異なる期待・優先事項・目標を持つ二者を結びつける仕事です。その最適なバランスを見つけることは、この仕事の中でも特に難しい部分のひとつです。
Q4. この仕事をする中で、これまで最も難しいと感じた経験は何ですか?また、それをどのように乗り越えましたか?
条件やスキル、社風を含め、100%完璧に合致する「完璧なマッチング」は存在しないという現実に直面したことです。候補者様にも企業様にもそれぞれ譲れない条件や理想がありますが、そのままでは平行線を辿り、せっかくの良縁を逃してしまう難しさがありました。
妥協ではなく、双方の「ゆずれない核」を守りながら互いの可能性を引き出す「最適な落としどころ」を提示し続けることで、双方が納得のいく結果にたどり着くことができております。
「最適な落としどころ」を見つけるという考え方は、人材紹介において特に重要です。成功するマッチングとは、必ずしもすべての条件が一致することを意味しません。双方にとって本当に大切なことを理解し、その優先事項を尊重しながら前に進む道を見つけることでもあるのです。
国境を越えたキャリアで「ハッピースパイラル」を生み出す
Reeracoenのミッションは、「世界中の幸せを求める人々と“Wonderful”な未来をつくる」ことです。
海外でのキャリアを検討している方を支援するキャリアアドバイザーにとって、このミッションは候補者様ご本人だけにとどまらない広がりを持っています。

Q5. Reeracoenの「世界中の幸せを求める人々と“Wonderful” な未来をつくる」というミッションの実現に向けて、ご自身の役割をどのように捉えていますか?
「1人でも多くの求職者様の海外転職を実現させ、関わるすべての人へ連鎖する『ハッピースパイラル』を生み出すこと」が自身の役割だと捉えています。
海外転職という大きな挑戦を1人成功させることができれば、それは単に一人のキャリアが広がるだけにとどまりません。優秀な人財を獲得できた現地企業は事業をグローバルに成長させることができ、求職者様ご本人はもちろん、その挑戦を支えるご家族の人生や未来もより豊かでワクワクするものに変わっていきます。
このポジティブな連鎖、ハッピースパイラルの起点となるのが、私たちCAの泥臭い支援と一つひとつのマッチングです。
国境を越えた挑戦のハードルを下げ、目の前の一人と愚直に向き合い続けることで、世界中に“Wonderful”な未来を増やしていきたいと考えています。
この視点は、採用の「人」としての側面を改めて思い出させてくれます。一つの転職成功がもたらす影響は、肩書きや雇用契約にとどまらず、企業、個人、ご家族、そしてその先の未来の可能性にまで広がっていくのです。
困難や予期せぬ出来事を通じた成長
国境を越えた転職支援には、予期せぬ出来事がつきものです。法規制の変更、内定辞退の懸念、条件面の認識のずれなど、すべてのキャリアチェンジが順調に進むわけではありません。
こうした経験は、キャリアアドバイザー自身の仕事面・個人面での成長にもつながってきました。

Q6. Reeracoenに入社してから、個人として、また仕事面でどのように成長されたと感じていますか?
仕事面:
「諦めずに愚直にやり抜く粘り強さ」と「予測不能なイレギュラーへの対応力」が身につきました。国境を跨ぐ転職支援では、法改正や内定辞退の懸念、条件の不一致など一筋縄ではいかない場面が多く発生します。
どんなに状況が難航しても打開策を模索し続ける執着心と、想定外の事態にも冷静かつ迅速に対処できる応用力が大きく鍛えられたと感じています。
個人面:
自分自身の成果や利益だけでなく、「より誰かのために行動する意識」が格段に高まりました。
候補者様や企業様、そして一緒に働く仲間の期待に応えたいという想いが強くなり、相手の目線に立った行動や自発的なサポートが自然とできるようになりました。
他者の人生に寄り添う経験を通じて、人間としても視野と懐が広がったと実感しています。
ここで語られている成長は、仕事上のスキルだけにとどまりません。人生の大切なキャリア選択に寄り添う経験は、責任や支援のあり方、そして自分の行動が他者に与える影響についての捉え方も変えていくのです。
風通しが良く、挑戦と協力を大切にするカルチャー
多くの人にとって、「どこでキャリアを築くか」は「どんな仕事に就くか」と同じくらい重要です。周囲の仲間や社風は、自身の成長に大きな影響を与えます。

Q7. Reeracoenを「働く場所」としておすすめするとしたら、その理由を教えてください。
圧倒的な「風通しの良さ」と、「高い目標に向かって互いに高め合い、協力し合える仲間」がいる環境だからです。
役職や年次に関わらず意見やアイデアを自由に発信・議論できるオープンな風土があり、チャレンジを応援してくれる文化が根付いています。
また、個人プレーに走るのではなく、チーム全体で成果を出そうとする協調性と熱量を持ったメンバーばかりです。壁にぶつかった時には親身になって相談に乗ってくれ、誰かの成功は自分のことのように喜び合える仲間が揃っています。
刺激的でありながらも温かいカルチャーの中で、仲間と一緒に成長を実感したい方にとって、これ以上ない環境だと自信を持っておすすめできます。
まとめ:一人ひとりと向き合い、可能性を広げる
ご本人が手の届かないと思っていた機会への挑戦を後押しすることから、国境を越えた転職支援ならではの複雑さに向き合うことまで、キャリアアドバイザーの役割は、履歴書と求人票をマッチングすることをはるかに超えています。
人を理解し、誠実に伝え、可能性を見出し、そして分かりやすい道がうまくいかないときにも粘り強く探し続けること。それがキャリアアドバイザーの仕事です。
今回の社員インタビューでは、Reeracoenにおけるキャリア支援の姿、つまり希望と現実のギャップを埋めながら、次のステージへの意味ある一歩を支える仕事の一端をご紹介しました。
すべてのキャリアチェンジは、次の一歩を踏み出す決断から始まります。そしてその一歩の裏側には、候補者様ご本人が気づく前から、その可能性を信じている人がいることもあります。
Reeracoenはこれからも、候補者様・企業様とともに歩み、国境を越えて意味あるつながりを生み出し、より多くの“Wonderful”な未来を築いてまいります。
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応募はこちら:https://www.reeracoen.com.my/ja/recruitments