【コロナ規制の緩和】マレーシアへの入国が簡単に!!
こんにちは!リーラコーエンマレーシアの五十嵐です。
4月下旬から5月にかけて、東南アジア各国が相次いで入国制限の緩和を打ち出しております。
マレーシアも例外ではなく、観光客の入国における規制がコロナ前とほぼ同じくらいまで緩和されてきました。
そこで今回は、《マレーシア入国における規制緩和》について記述させていただければと思います。
☆★☆こんな方々におすすめ!!!☆★☆
『旅行でマレーシアに行ってみたい』
『家族や友達をマレーシアに招待したい』
『マレーシア移住・就職を考えている』
☆★☆【目次】☆★☆
1. はじめに ~新型コロナウイルスによる規制~
2. マレーシア入国時の必要な手続き
3. マレーシア入国後の主な規制緩和 [私生活]
4. おわりに
1. はじめに ~新型コロナウイルスによる規制~
*要約*
2020年3月の活動制限令の発表から様々な規制を設けてきたが、2022年5月からマレーシア入国などにおける各種規制緩和に踏み切っている
2020年の初旬、新型コロナウイルスが世界的に蔓延し多くの被害と衝撃をもたらしました。
同年3月からマレーシアでは ”活動制限令” が発表がされ「観光客及び外国人渡航者の入国禁止」「海外からの帰国者に健康検査及び14日間の隔離」
「商業施設はコンビニエンスストア等の日常必需品を販売する店舗を除き全て閉鎖」などの制限がかかるようになりました。
その後は制限の追加規制や緩和を繰り返し、2021年6月には国内全土での「完全ロックダウン(FMCO)」、第一段階における規制(SOP)発表。
内容には「店舗の営業時間の制限」「(例外を除く)商業施設は閉鎖」「州・地区間の移動禁止」などがありました。
そして今年、非常に長く終わりの見えなかったコロナ禍もついに終焉が見え始めました。
政府は、新型コロナウイルスの「エンデミック(日常的に流行する感染症)」への移行に向け、2022年5月から各種規制の緩和に踏み切っています。
その結果、海外からの観光客を街で見かけることが増えたり、国内の活気もコロナ前と比較してもほぼ通常に戻りつつあります。
それでは、具体的な規制緩和について見てみましょう!
2. マレーシア入国時の必要な手続き
*要約*
2022年5月現在、日本からマレーシアへの入国手続きにおいてワクチン接種完了者(Fully Vaccinated)が新型コロナ対策のために行われている
追加的な手続きとして必要なことは、デジタルトラベラーズカード(もしくは旅行者カード)の取得のみ
★2022年5月現在、日本からマレーシアへの入国手続きの概要は以下のとおりです。(新型コロナ対策の追加手続きのみ)
※今後、マレーシア政府により内容変更の可能性はあり
※健康状態を理由としたワクチン未接種などの例外は除く場合あり
●デジタルトラベラーズカード(もしくは旅行者カード)の取得
必須対象:マレーシアへの全渡航者 ※VISAの種類や目的問わず
新型コロナ対策アプリ「MySejahtera」をダウンロードし、必要事項を入力します。その後、デジタルトラベラーズカードが発行されます。
*ワクチン接種完了者(Fully Vaccinated)「デジタルトラベラーズカード(青)」
→渡航前の陰性証明書の取得、入国後の検査及び隔離は不要
*ワクチン接種未完了者(Partially Vaccinated/Unvaccinated)「デジタルトラベラーズカード(赤)」
→渡航前の陰性証明書の取得・登録、入国後検査及び隔離が必要
※注意点※
以下の場合、ワクチン接種未完了者として扱われます。
◆60歳以上の方で3回目接種を受けていない
◆1,2回目でシノバックもしくはシノファームを接種した方で、3回目接種を受けていない
●陰性証明書(英字)の取得
必須対象:18歳以上のワクチン接種未完了者
以下の情報が記載された証明書を日本出国前の2日以内に取得する必要があります。
◆ご自身のお名前
◆テストの種類及び検体(PCR検査・スワブ検体)
◆検体採取日
◆医師及び検査施設の名
●ワクチン接種証明書の取得
必須対象:なし (任意)
マレーシア入国における必須項目ではございません。
しかし、現地での生活を快適に送るためには日本で取得しアプリに反映もしくは紙で持参を推奨します。
<おまけ> エンデミックへの移行により撤廃された条件
◆マレーシア渡航の際、ワクチン接種完了者に課されていた「出入国時のPCRまたは抗原検査」の義務
◆短期入国者に義務付けられていた「旅行保険の加入」義務
◆ワクチン接種完了者によるマレーシア到着後の「隔離」義務 ※4月から
3. マレーシア入国後の主な規制緩和 [私生活]
*要約*
特定の環境下におけるマスク着用義務などを除き、国内のコロナ関連規制はほぼ無くなりつつある(義務→推奨)
●マスクの着用義務
【一部撤廃】公共空間では屋内、屋外を問わずマスクの着用が義務があったが一部に緩和される。
以下の状況では、引き続きマスクの着用義務が課されます。
◆公共交通機関や配車サービスの利用時
◆商業施設やオフィス、教育施設など屋内
*路上など屋外については各自の判断に委ねる
●安全な距離(ソーシャルディスタンス)義務
【撤廃】ただし、マスクを着用していない場合、適切な距離を保つことを奨励されている。
●QRコードの読み取り義務
【撤廃】飲食店や商業施設などに入る際のアプリを通したQRコード読み取りは不要である。
*施設に入る際、アプリ上のステータスが確認され「ハイリスク」「隔離中」の場合は入場拒否
●ナイトクラブの営業
【再開】「ネガティブリ スト」に指定されていた業種の営業再開が認められた。
4. おわりに
今月よりマレーシアではエンデミックへの移行に伴い様々な規制緩和が実施され、コロナ前とほとんど変わらない日常に戻ってきました。
海外からの観光客を見かける機会も増えてきており、来月以降さらに多くの外国人を見かけることができるようになると思われます。
これまでコロナによってマレーシア観光、就職、移住などの計画が滞っていた方々は、ぜひともこの機会にご検討してみてはいかがでしょうか?
また、これまで海外就職(特にマレーシア)に関心がなかった方々もご興味を持っていただけたら幸いです。
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以上、《マレーシア入国における規制緩和》についてまとめてみました。
マレーシア就職についてご検討の方は、お気軽にご相談くださいませ。
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